目次
出張封印(ナンバープレート交換)
封印とは
「出張封印」という言葉の説明の前に、そもそも「封印」とは何かということが疑問の方も多いのではないでしょうか?
普通自動車(注:バイクや軽自動車には封印はありません)の後面ナンバープレートの左上に、銀色のペットボトルのキャップのようなものが付いているのを見たことはないでしょうか。その「銀色のペットボトルのキャップのようなもの」(下の写真)が「封印」と呼ばれるものです。

では、「封印」は何のために付いているのでしょうか?
「封印」は、その言葉の如く、ナンバープレートを「封印」する役目を持っています。ナンバープレートを外そうとすると「封印」を破壊する必要があります。
「封印」は誰でも簡単に入手できるものではありませんし、「封印」を取り付けることができる人も法令で決められています(弊所代表もそのうちの一人です)。したがって、「封印」がきちんと付いている車は、自動車登録を受けた通りの真正なナンバープレートが付いていることを示していると言えます。
つまり、「封印」とは、ナンバープレートの取り外しを防止することにより、自動車が真正なナンバープレートを取り付けていること、ナンバープレートの偽装(ひいては所有者等の偽装)がされていないことを担保するためのものなのです。
出張封印とは
先述した通り、「封印」を取り付けすることができる人は法令で決められています。
そのため、車の所有者が自分自身でナンバープレートの交換や封印の取付け(「施封」と言います)を行うことはできず、通常、ナンバープレートの交換が必要な場合は、管轄の運輸支局(又は自動車登録検査事務所)に車を持ち込む必要があります。
これらは役所ですので、平日の窓口受付時間(埼玉運輸支局の場合は平日16:00)までに、車を持ち込まなければなりません。しかも、運輸支局等はその業務の性質上、広い土地が必要なこともあり、町の中心部から離れた場所にあることも多くあります。
平日はお仕事で忙しく、窓口受付時間内に運輸支局等へ車を持ち込むことができない方や、引っ越して来たばかりの不案内な町で、中心部から離れた運輸支局等へ車を持ち込むことが不安な方なども多くいらっしゃると思います。
そんな時に便利なのが、行政書士が行う「出張封印」と呼ばれるサービスです。
「出張封印」とは、その名の通り、行政書士がお客様のご自宅等へ「出張」して、「封印」の取付けを行うというものです。
行政書士がナンバープレートと封印を持って、お客様のご自宅等へ伺いますので、お客様は運輸支局等へ車を持ち込む必要がありませんし、運輸支局等の窓口受付時間を気にする必要もありません。お客様のご都合の良い時にナンバープレートの交換と封印の取付けを行うことが可能です。
「出張封印」は、行政書士なら全ての者が行えるわけではありません。研修や試験等を経て、行政書士賠償責任保険の出張封印の特約に加入のうえで、各都道府県の行政書士会から封印取付けの委託を受けた行政書士のみが行うことができます(弊所代表もこのうちの一人です)。
出張封印が必要な場面
出張封印が必要な場面の例としては、以下のような場合で、ご自身で運輸支局等へお車を持ち込むことが難しい場合が考えられます。
- 登録した運輸支局等の管轄外へ転居した場合
- 図柄ナンバープレートに交換する場合
- ご当地ナンバーに変更する場合
- ナンバープレートの付いていない車にナンバープレートを付ける場合(新規登録)
- ナンバープレートが破損・汚損等した場合
- 車の修理等のためにナンバープレートを取り外した場合
出張封印の費用
出張封印をご依頼いただいた際の料金は、下記の報酬額に実費等を加えたものとなります。
また、オプションとして、「図柄ナンバープレート(ご当地ナンバー)」や「希望番号」(条件あり)をご選択いただくことも可能です。
報酬額は、下記の通り、出張先(お客様のご自宅や駐車場等)のエリアにより異なります。
報酬額 15,400 円
浦和区(全域)、南区(全域)、蕨市(全域)、戸田市(全域)
緑区(エリアB)、桜区(エリアB)、中央区(エリアB)、大宮区(エリアB) (下線の色は、下の地図の色に対応しています)
報酬額 18,700 円
緑区(エリアC)、桜区(エリアC)、中央区(エリアC)、大宮区(エリアC) (下線の色は、下の地図の色に対応しています)
報酬額 22,000 円
緑区(エリアD)、桜区(エリアD)、中央区(エリアD)、大宮区(エリアD) (下線の色は、下の地図の色に対応しています)




オプション項目
- 図柄ナンバープレート
- ご当地ナンバー(川口ナンバー)
- 希望番号
防犯ネジ等の特殊なネジやネジの錆びのためナンバープレートを取り外すことができない場合は、ご依頼をお受けできないことがございます。
字光式のナンバープレートの場合は、弊所は封印の取付けのみを行います(ナンバープレートの取り外し・取付けはお客様にお願いいたします)。
図柄ナンバープレート
図柄ナンバープレートの種類
街中で、図柄の入ったナンバープレートが付いた車を見かけたことはないでしょうか?
2017年から始まった取り組みで、オリンピックや万博などのイベントを盛り上げることを目的とした期間限定の図柄ナンバープレートや各地域の魅力を全国に発信することを目的とした地域別の図柄ナンバープレート等があります。
図柄ナンバープレートの種類
2026年現在、申し込み可能な図柄ナンバープレートは次の通りです(リンクからデザインを確認できます)。
- GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)特別仕様ナンバープレート (全国共通デザイン)
- 図柄ナンバープレート(全国版) (全国共通デザイン)
- 図柄ナンバープレート(地方版) (地域別デザイン)
上記のそれぞれについて、モノトーン版とフルカラー版の2種類があり、フルカラー版の取得には、車の使用の本拠の自治体を支援するための1,000円以上の寄付が必要です。
通常、図柄ナンバープレートへの変更に際して、番号の変更はできませんが、次の条件に該当する場合には希望番号への変更が可能です。
希望番号に変更が可能な場合
- 新規登録を行う場合(ナンバープレートの付いていない車を登録する場合)
- 管轄変更を伴う名義変更(移転登録)または転居による住所変更(変更登録)を行う場合
- 現在のナンバープレートが紛失、破損、汚損して番号変更を行う場合
- ご当地ナンバーへの番号変更を行う場合
図柄ナンバープレートへの変更費用
図柄ナンバープレートへの変更をご依頼いただいた際の料金は、下記の報酬額に実費等を加えたものとなります。
| 図柄ナンバープレート | 希望番号 | ご当地ナンバー(川口ナンバー) | 報酬額 |
| 〇 | ー | ー | 5,500円 |
| 〇 | 〇 | ー | 5,500円 |
| 〇 | 〇 | 〇 | 5,500円 |
上記の報酬額は、車の名義変更や相続、住所変更、新規登録等の際の出張封印のオプション項目として図柄ナンバープレート等への変更を行う場合の金額です。これらのタイミングではない場合は、別途12,100円(埼玉運輸支局/軽自動車検査協会埼玉事務所の場合)がかかります。
また、実費として以下の通り、図柄ナンバープレートの交付(頒布)手数料がかかります。
| 【適用地域】 埼玉県 | 図柄(Green×EXPO 2027 特別仕様) | 図柄(全国版) | 図柄(地方版) |
| 普通車 (中型プレート) | 8,780円 | 8,500円 | 8,500円 |
| 軽自動車(中型プレート) | 8,860円 | 8,600円 | 8,600円 |
字光式の図柄ナンバープレートありません。また、大型プレート(バス・トラック等)は金額が異なります。
フルカラー版の図柄ナンバープレートには、車の使用の本拠の自治体を支援するための1,000円以上の寄付が必要です。
ご当地ナンバー
ナンバープレートの「地域名」とは
ナンバープレートには「大宮」や「春日部」、「所沢」等の「地域名」が表示されているのは皆さまご存知だと思います。
では、この「地域名」は何を基準に決められているのでしょうか? 例えば、普通自動車に「大宮ナンバー」はあるのに「浦和ナンバー」がないのはなぜでしょうか?
実はこの「地域名」は、自動車登録を行う管轄の運輸支局や自動車登録検査事務所の名称や所在地を表しているのです(一部例外はあります)。上の例で言えば、浦和を使用の本拠の位置とする車の登録を管轄するのは埼玉運輸支局ですが、埼玉運輸支局は浦和ではなく、大宮にあるために、普通自動車に「浦和ナンバー」はなく、「大宮ナンバー」が存在するということです。
ご当地ナンバーとは
「ご当地ナンバー」とは、これら従来の運輸支局や自動車登録検査事務所の名称や所在地ではなく、地域振興や観光振興を目的として新たに導入された地域名を表示したナンバープレートのことをいいます。
ただし、ここで注意が必要なのは、「ご当地ナンバー」と、上記の地域別デザインの「図柄ナンバープレート(地方版)」は別であるという点です。「ご当地ナンバー」は、あくまでも「地域名」の表示が「ご当地」に変わったものであるというだけで、必ずしも図柄が入ったナンバープレートではありません。
例えば、埼玉県では以下のご当地ナンバーがあります。これらの全てのご当地ナンバーで、「無地のナンバープレート」か「全国共通デザインの図柄ナンバープレート」を選択することができます。このうち特に、越谷ナンバーにのみ「地域別デザインの図柄ナンバープレート」も存在し、選択することが可能です。
埼玉のご当地ナンバー
- 川口ナンバー (川口市)
- 川越ナンバー (川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町)
- 越谷ナンバー (越谷市)
( )内の市町村を「使用の本拠の位置」とする場合にのみ、そのご当地ナンバーを取得できます。
ご当地ナンバーに変更をする場合、希望番号へ変更することが可能です(抽選となる番号もあります)。
ご当地ナンバーへの変更費用
ご当地ナンバーへの変更をご依頼いただいた際の料金は、下記の報酬額に実費等を加えたものとなります。
| ご当地ナンバー(川口ナンバー) | 図柄ナンバープレート | 希望番号 | 報酬額 |
| 〇 | ー | ー | 無料 |
| 〇 | ー | 〇 | 5,500円 |
| 〇 | 〇 | 〇 | 5,500円 |
上記の報酬額は、車の名義変更や相続、住所変更、新規登録等の際の出張封印のオプション項目としてご当地ナンバー等への変更を行う場合の金額です。これらのタイミングではない場合は、別途12,100円(埼玉運輸支局の場合)がかかります。
また、実費として以下の通り、希望番号の交付(頒布)手数料がかかります。(大型プレートや字光式プレートは、金額が異なります)
- 普通車(中型プレート) 5,000円
- 軽自動車(中型プレート) 5,200円
なお、図柄ナンバープレートの場合は、交付(頒布)手数料はこれらと異なりますので、こちらからご確認ください。
希望番号
希望番号に変更できる条件
ナンバープレートの番号のうち、4桁以下のアラビア数字の部分は、次の条件に該当する場合には希望番号への変更が可能です(抽選となる番号もあります)。
希望番号に変更が可能な場合
- 新規登録を行う場合(ナンバープレートの付いていない車を登録する場合)
- 管轄変更を伴う名義変更(移転登録)または転居による住所変更(変更登録)を行う場合
- 現在のナンバープレートが紛失、破損、汚損して番号変更を行う場合
- ご当地ナンバーへの番号変更を行う場合
希望番号の種類
希望番号には、人気が高いために抽選を行う「抽選対象希望番号」と、それ以外の「一般希望番号」の2種類があります。
抽選対象希望番号は、毎週1回月曜日に抽選を行い、当選した人のみが取得できます(事業用自動車は抽選対象外)。
全ての地域で抽選対象となっている希望番号
1、7、8、88、333、358、555、777、888、1111、3333、5555、7777、8888
大宮ナンバーで抽選対象となっている希望番号
特に大宮ナンバーでは、上記の抽選対象希望番号に加えて、次の希望番号も抽選対象となっています。
- 普通車(自家用) 3、5、11、55、77、1122、1188、2525
- 軽自動車(自家用) 2525
希望番号への変更費用
希望番号への変更をご依頼いただいた際の料金は、下記の報酬額に実費等を加えたものとなります。
| 希望番号 | 図柄ナンバープレート | ご当地ナンバー(川口ナンバー) | 報酬額 |
| 〇 | ー | ー | 5,500円 |
| 〇 | ー | 〇 | 5,500円 |
| 〇 | 〇 | ー | 5,500円 |
| 〇 | 〇 | 〇 | 5,500円 |
上記の報酬額は、車の名義変更や相続、住所変更、新規登録等の際の出張封印のオプション項目として希望番号等への変更を行う場合の金額です。これらのタイミングではない場合は、別途12,100円(埼玉運輸支局の場合)がかかります。
また、実費として以下の通り、希望番号の交付(頒布)手数料がかかります。(大型プレートや字光式プレートは、金額が異なります)
- 普通車(中型プレート) 5,000円
- 軽自動車(中型プレート) 5,200円
なお、図柄ナンバープレートの場合は、交付(頒布)手数料はこれらと異なりますので、こちらからご確認ください。